👆『新築戸建か中古戸建か。』『新築マンションか中古マンションか。』
家探しをされる際にこの選択肢で迷う方はたくさんいらっしゃいます。
同じ立地・同じような条件であれば、戸建もマンションも新築は高く、中古はお手頃に感じられます。
ですが、フルリノベーション物件でない限りは、中古物件の場合は『設備の交換』・『メンテナンス』にかかる費用も検討に含める必要があります。
住み始めてからほんの数年で様々な設備が寿命を迎え、住宅ローンとは別に毎年のように設備交換費用が必要となって支払いに四苦八苦という方も実際にいらっしゃいます。
使用状況や環境にもよりますが、キッチン本体は20~26年、ユニットバス本体は19~25年、トイレ本体は15~20年が目安となっています。
ですが、本体ではなく付随するガスコンロやレンジフード(換気扇)、浴室暖房乾燥機、温水洗浄便座などの寿命はさらに短く、これらの交換が先に必要となるケースがほとんどです。
こうした設備は順々に時期をずらして不具合を起こすわけでもなく、時には重なってしまうこともありますので、中古戸建住宅を購入される際は注意が必要です。
👆もちろん、新築であれば使用年数は0からのスタートですし、メーカー保証もついています。
住宅設備はQOL(クオリティ オブ ライフ)を高め、快適な日常生活を過ごすのに必要不可欠なものです。
新築物件に付随する『最新かつ未使用の住宅設備』をリフォームで備えようとすると高額なリフォーム費用が別途必要ですが、新築であれば物件価格の一部として低金利の住宅ローンで賄えます。
では、新築の戸建かマンションがいいのか?
その2つの選択肢に絞られるように思えますが、それも一概には言えません。
新築マンションはコロナ禍以降、価格が高騰しており、加えて「新築・未入居」というブランド価値が失われた瞬間にガクッと値を下げる傾向にあります。
(※都心の高級物件など、立地やマンションそのものに付加価値がある物件は例外です。)
物件本来の価値と価格のバランスも考えますと、①新築戸建 ②リフォーム済中古戸建 ③リフォーム済中古マンションがお勧めです。
物件選びの際には、ぜひ設備の交換時期、交換費用も検討に含めていただきたいと思います。
※住宅設備のおおよその交換時期を表にまとめましたので、よろしければご参考になさってください。

宅地建物取引士
大鋸 武
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