関西のタワマン平均価格が初の1億円超え 10年で2倍強に・・・

知識・情報

大阪など、関西2府4県で2024年に分譲されたタワーマンション(20階以上)の平均価格が初めて1億円を超える見通しとなりました。

10年前は4000万円台でしたので、なんと2倍強です。

最近は大阪の中心地外でもタワーマンションの建設が進んでいますが、大阪市では北区・中央区・西区・福島区の4区で全体の3/4が供給されています。

「大阪最後の一等地」とも呼ばれるうめきた2期エリアなどの一等地で建設が相次ぎ、「高くても売れる」物件の増加が価格を押し上げています。

このことから、大阪市内一等地のタワーマンションが新築マンションの相場を大きくけん引していることは明らかです。

今後のタワーマンション市場の展開予想ですが、一般的なマンションと比較して高い付加価値・需要の高さに加え、開発可能な好条件の敷地が枯渇してくることによる供給戸数の減少、昨今の新築マンション市場全体の相場の高騰もありますので、急激にタワーマンション市場が衰退することは考えづらく、供給戸数は横ばいか減少、価格は上昇していく可能性が高いと考えられています。

今、タワーマンション高騰の恩恵を受けている方々は情勢を見極める守りの姿勢ではなく「攻めの決断」をされた方々ですが、今からでも決して遅くはないのではないでしょうか。

数年後、「あの時に決断していれば・・・」と悔やむ「あの時」が「今」かもしれません。

(参照元)

関西のタワマン平均価格、初の1億円超え 10年で2倍強 - 日本経済新聞
大阪など関西2府4県で2024年に分譲されたタワーマンション(20階以上)の平均価格が初めて1億円を超える見通しとなった。10年前は4000万円台で、2倍強になった。タワー以外のマンションの平均価格と比べると伸び率は高い。梅田など大阪市内の...
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大鋸 武


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