◆金利動向予測!◆住宅ローンは今後どう推移するのか!?

知識・情報

2024年11月20日、ダイヤモンド不動産研究所から興味深い予想が公開されたのでご紹介させていただきます。

● 2004年頃をピークに住宅ローン金利は下がり続けていましたが、2024年10月に多くの銀行が基準金利の見直しを行ったことで、変動金利は上昇傾向となっています。

● フラット35の金利は10年国債金利との連動性が高いといわれ、市場金利については世界的な金利上昇により日本の市場金利も上昇する可能性が指摘されており、フラット35の金利も当面は横ばいか上昇していくとの予想です。

● 変動金利に関しては楽天銀行がすでに12月は新規借入・借り換えともに前月比+0.0030%の引き上げを発表していますし、他行も今後は短プラ利上げの影響もあり上昇していくと予想されています。

● 日銀による「マイナス金利政策」の解除、「追加利上げ」、「国債買い入れの減額」、「保有している国債残高の縮小」、更に「トランプ前大統領が米大統領戦で勝利」したことによる「円安進行」、そして円安進行を抑えるために更なる利上げを行うのではという見方が強まって長期金利も押し上げられていると考えられるとのこと。

● 急激な金利上昇の可能性は低いとの見方ですが、今後じわじわと上がり続けると考えると、固定・変動どちらを選択するにしても「できるだけ早く」ローンを組み、低金利のうちに返済を進め、この先もより有利な条件での借り換えや繰り上げ返済対策を行うことがトータルの支払総額を抑えることに繋がるのではないでしょうか。

物件価格はすでに都心では顕著な値上がりとなっています。

不動産取引において慎重であることは非常に重要なのですが、慎重になりすぎて機を逃すと後悔に繋がります

これまでにすでに多くの機を逃してしまっていたとしても、まだこれから先の未来に向けて「今できる最善の選択」をすることは可能です。

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 (参考資料)

・2024年12月の住宅ローン金利(フラット35、変動金利、10年固定)を予想!

2024年12月の住宅ローン金利(フラット35、変動金利、10年固定)を予想! 金利の推移、今後の金利動向を確認しよう
2024年12月の住宅ローン金利動向を予想しよう。フラット35の金利は、前月より引き上げて1.930%と予想。2024年11月の金利を発表ずみの楽天銀行は、変動金利、10年固定金利ともに引き上げた。

宅地建物取引士
大鋸 武


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